2016年02月06日

トレポン

去年の夏頃にトレポンを購入したので、備忘録がわりに書いておきます。

トレポン

はじめに
トレポンを購入した最大の目的は、手を出したことがないジャンルへの好奇心でした。
性能が良いのか悪いのか、いろいろな噂が飛び交う高額モデル。
以前、無線の話で触れましたが、トレポンについては自分の中で良し悪しを判断するベンチマーク的なものが有りませんでした。
トレポンが欲しいと言うよりも、トレポンを体験したいから買いたいという感じです。

どのショップにするか
いろいろな店があり、さまざまな情報が流れていますが、それぞれの店に足を運んで話を聞き、ここだと思った店に決めました。
もし周りにPTWユーザーが居れば、そこから生の情報を仕入れるのが一番だと思います。
ご存知の通り、エアガンの業界では色々な意味で酷いショップがあります。詳しくは書きませんが、雑誌に広告を出している複数のショップで「この対応はあり得ないだろう」という経験をしたことが過去に何度もあります。
20万円も払って同じ思いをするのは嫌だったのでショップ選びは後悔しないように慎重に行いました。

依頼した店について
あえて店名は書きませんが、だいたい想像できると思います。
その店では、購入するときはキット代のみ支払い、組立工賃などは納品時に支払うシステムでした。
分割は面倒なので、工賃や追加部品代など5万円ほど追加して合計約20万円を契約時に現金で支払いました。
セール期間中でプラスアルファの追加サービスがあるかも?と告知されていましたが、サービスはありませんでした。
特に期待していなかったものの、どのような場合に追加サービスの対象になるのかちょっと気になりました。

カスタム内容
レシーバーのコーティングとハンドガードの交換くらいで、中身は完全なノーマル状態。社外パーツは使っていないので省略します。

納品
オーダーから1か月半くらいで仕上がりの連絡があり、店舗まで受け取りに行ってきました。
納品時は、注文通りに仕上がっているかの確認はもちろん、取り扱い方法の説明まで含めて1時間くらいかかりました。
取り扱い説明では、バッテリーの着脱方法から、ホップ調整、弾の込め方、テイクダウンしてシリンダやバレルを取り外す方法まで、店員さんが実演した後に購入者も実際にやってみます。多少時間はかかりますが、トレポンを初めて購入するユーザーにとっては後々役に立つので非常に良い内容だと思います。

試射
某フィールドのレンジで、東京マルイ製ベアリングバイオ0.25gを使用しました。
飛距離は、水平弾道で50mマンターゲットに余裕で届き、ターゲット付近で大きく散らばることもなく驚きました。
ただし60mを狙うなら、銃口をやや上向きにしないと届かないかもしれないので、実用的な射程は50m以内だと思います。
集弾性は決して悪くなく、トレポン以外の電動ガンと比較してかなり良い部類に入ると思います。
レスポンスの良さは噂通りで、セミオートのキレが良く、フルオートを使う必要性を感じません。
敢えてフルオートを使うとすれば、ブッシュを貫通させて確実にヒットを取りたい状況になったとき、トリガーの指切り連射が疲れた時くらいです。

ゲームでの使用
セミオート主体で使っていますが、40〜50mくらいの距離でいつもより多くヒットを取れる気がします。
1ゲームあたり、マガジン消費は0.5〜1本くらい。1日遊んでマルイ0.25gの小袋が少し余ります。
バッテリーも1日持ちそうでしたが、容量が900のため、午前・午後で交換しています。
1日快適に遊べて、特に不満はありません。

光学機器
何を買おうか悩んだ末、結局は例のベンチマーク理論が出てきて、EOTECHのホロサイトとG33マグニファイアを買ってしまいました。
どちらも文句の付け所がなく、非常に満足していますが、財政的にはかなりやばい状況です。

トレポン

ガンケース
しばらく安物のソフトケースを使っていましたが結局ペリカンの1720を購入しました。とても重いので運搬するのは大変ですが、中身が壊れる心配がないのは嬉しいところです。

トレポン


トラブル
一度だけちょっとしたトラブルが発生しましたが、ショップに持ち込みすぐに解決しており、その時のショップの対応も良いので、私にとって最も信頼できるショップであるとの評価は変わりありません。

最後に
トレポンの性能、ショップ選びともに満足のいく結果になりました。
その一方で、フィールドでトレポンを使っている人と話すと、某有名ショップで購入したのにトラブルを抱えているという人が居たことも事実で、どの店で買っても安心という訳ではないようです。





Posted by @Maru at 13:38│Comments(0)
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